12月入院分の高額療養費が振り込まれたので金額が確定したため、確定申告(医療費控除)を最終的に作成しました。
膨大な数の領収書を整理してまとめたのに還付額はたった10,700円でした。ネットで自動計算した結果が表示されたとき思わずIKKOさんのように「こんだけ~」といってしまいました。
はじめての確定申告でびっくりしたことがもうひとつあります。
税務署で駅ビルに会場を設けているというのでわざわざ出かけたのに会場にも入れてもらえず行列に並んで待っていました。
やっと順番が来ても会場前で立ったまま税務署の方がパラパラと書類をめくって「これ領収書?」、「じゃ。預かります。」で終了でした。
チェックもなかったし、書類の受領書みたいなものもなしでした。書類がなくなって控除されなかったときにそんな書類は受け取っていませんといわれそうな気がします。
これなら郵送で十分だし、還付額が少なすぎるからやめようかとか。電子申請ならそれだけで5,000円控除になるらしいとか。
会場に入れなかったのはよく考えたら看板に「確定申告書作成会場」と書いてあったので申告書の作成を指導する会場という意味だったんですねきっと。申告書を作成した人の分はサービスで受け取ってやったということみたいです。知らなかった。
いい勉強したな。
1 確定申告書に添付する源泉徴収票を用意する。
提出するとなくなるので写しをとっておく。
2 1~12月分医療費の領収書(病院、薬局、市販薬)を整理、集計する。
3 領収書のない通院バス代を家計簿等から整理、集計する。
4 生命保険や社会保険の振込通知を用意する。
どの医療費にいくら補てんするか確認する。
5 医療費の明細書に記載する病院、薬局等の住所を確認する。
6 医療費の明細書を作成する。
エクセル表をダウンロードしてデータを入力すると便利です。
エクセル表はこちらから(ページの最後の方にダウンロードの表示があります。)
7 還付金振込先を確認する(ゆうちょ銀行、ゆうちょ銀行以外)。
8 確定申告書を作成する。
国税庁のホームページを利用して入力すると便利です。
確定申告書等作成コーナーはこちらから
9 控除対象の確認などは国税庁のホームページで確認できます。不明な点はネットで検索するとだいたいわかると思います。
(医療費支払額)
内科 543,900円(うち入院2回、479,090円)
精神科 100,960円
脳神経外科 26,240円
皮膚科 25,530円
市販薬等 21,098円
眼科 8,780円
計 726,508円A
(補てん金)
生命保険給付金 437,000円(うち補てん金428,410円)
高額療養費等 482,509円(うち補てん金91,558円)
計 919,509円(うち補てん金430,354円B)
医療費支払額726,508円A-補てん金430,354円B=206,540円C
Cー100,000円=医療費控除106,540円
(100,000円以上が医療費控除の対象)
所得税還付額 10,700円
(源泉徴収票の所得額に医療費控除を加えて所得税を再計算することで還付額を算定)
コメントはこちら