内野聖陽さん主演のテレビドラマ「ゴンゾウ 伝説の刑事」のDVDを借りてみました。きっかけは主人公がかつて捜査一課7係のエース刑事だったのに仕事はせず所轄の備品係長をやっているということです。
ゴンゾウというのは警察用語で能力や経験があるのに働かない警察官という意味の隠語なそうです。英語でも風変わりなとか、愚か者という意味があるそうです。
もしかすると自分と一緒かもと思いましたが、勘違いですよね。自分は本当の精神病でドロップアウトしているけど、このゴンゾウは怠け者のふりをして逃げていたのに気付いて元のヒーローに戻っていきました。
ドラマの中では精神科医(大塚寧々さん)のカウンセリングやマイナートランキライザーの頓服を続けても、自殺未遂、幻覚、幻聴が現れていました。
原因は巡査の頃に一家心中の家族のうち唯一助けることができた少女と3年前の事件で出会い犯人逮捕のために殺されてしまったこと。
3年経って起こった事件の犯人が同一犯と知って逮捕するまでのさまざまなストーリーが展開していきます。
主人公の病名はPTSDだと思います。事件を解決したことで治り、担当の精神科医と新しい恋愛をするというのかなと思います。
ゴンゾウの彼女との出会いや恋愛の急展開、幻覚の出現などに無理がありましたが、ドラマと割り切ってきにしなければ結構楽しめました。
でも病気のことや精神科医が出るからということでみるとがっかりするかもしれません。
ゴンゾウ~伝説の刑事 DVD-BOX
Wikipedia(外部リンク:ゴンゾウ 伝説の刑事)
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