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休職中に職場の建物をみると

療養生活

最近はぐっと口数も減って静かに過ごしています。内科の先生から食事と運動に気をつけるように話があり、ご飯を一膳にしてコーヒー牛乳なども絶対に飲まないようにしています。体重が減らないので次回の内科の受診で先生から自己管理がなっていないと叱られるのがわかっているので、気が重いです。
外出はあまり気が進まないのですが、先生からいわれているので、朝の散歩も続けています。職場の近くに自宅があるため、散歩のコースは職場から少し離れたところを回るようにしています。ところが、散歩コースの建物の間から職場の建物が見えてしまいました。みるみる頭にいろいろなことが浮かんできて一気に具合が悪くなりました。
これまでの生活を消したいと思ったり、自分自身が消えてしまいたいと思ったりしたかと思うと、穏やかな気持ちが続けば少しは以前の生活に戻せるかもしれないと思ったり、考えがあっちにいったりこっちにいったり、まとまりません。
いまさら職場に戻っても同期と同じような処遇は望めないのですが、それでも穏やかに過ごせるならいいのになと思います。職場ではさまざまなストレスで以前のように完璧主義や仕事中毒ということにならないとも限りません。それでは躁やうつを繰り返してしまいます。
完璧に仕事をしてきた自信が新しい仕事に変わったとき、自分にはできないと落ち込むことにつながってきたと思います。躁になり、うつになり、ずっとそういう波でした。ようやくこうしたことを自覚できるようになってきたと思います。いまはまだ職場へ復帰したいという気持ちが湧いてきません。職場へ復帰する自信があるかどうか考えることもできません。
静かに過ごすのも訓練の一つにならないかなと思います。穏やかに過ごしていればこれからも長い間波を抑えて暮らしていけるのではないかなと思います。仕事の刺激で躁やうつになることも少しは抑えることができればいいなと思います。
4月から自宅療養に入りましたが、10月になり、ようやく療養が始まった気がします。

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