新進ピアニスト如月敬輔役の吉岡秀隆さんは留学先のオーストリアで事件に巻き込まれてしまい、両親を撃たれた知的障害を持つ少女をかばって左手の薬指を撃たれてしまいます。
少女は施設へ引き取られることになりそうでしたが吉岡秀隆さんに引き取られました。
二人の生活の中で偶然少女にピアノに天才的な能力を持つサヴァン症候群であることがわかりました。
各地での演奏会を開いていたところ療養施設に勤める高校の後輩岩村真理子役の石田ゆり子さんに呼ばれて再会することになります。
石田ゆり子さんは吉岡秀隆さんが初恋の相手でこっそり第2ボタンも盗んでいたほどでした。
演奏会終了後に少女と石田ゆり子さんが外で遊んでいると突然雨が降り出してすぐ近くに雷が落ちてしまいました。
石田ゆり子さんは少女をかばい少女はしばらくして意識を回復しましたが、石田ゆり子さんは背後から金属がささり肺まで達していました。
手術は成功したものの危篤状態となりました。
不思議なことに少女の体に石田ゆり子さんの心が宿り4日間過ごすことになりました。
さまざまなことを経て思い残すことなく去ることになりました。
少女の体に心が戻り石田ゆり子さんの励ましで吉岡秀隆さんもピアノが弾けるようになりました。
ラストには吉岡秀隆さんが右手、少女が吉岡秀隆さんの代わりに左手でピアノを弾いていました。
サヴァン症候群を知る機会になりましたし、石田ゆり子さんの好演で4日間もとてもよかったのですが、どうも前半と後半の話の飛躍があったように思いました。
それぞれ別の映画でもよかったのになと。
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