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復職時の病名告白

カウンセリング

(質問)
相談員(精神科嘱託医)の意向を受けた職場上司が復職の条件として提示した相談員と妻の面談が行われました。
復職判定権限のない相談員が守秘義務を守らず職場上司と連絡を取り合って産業医のように振る舞っています。
相談員は「長期休暇は悪であり休職延長は認めない」としており、一度提出した休職延長を撤回して主治医から復職用の診断書を作成してもらいました。
ところが、お会いしたこともなく主治医の診断書をみる立場にもない相談員から「業務遂行能力が低下している」と職場へ報告するといわれました。
さらに、復職したといっても「躁うつ病で満足に仕事ができません」と職場のみんなに話してもらわないと困るといっています。
病気も事実ですし、1年間休んだで迷惑をかけてしまったのも事実なので、嫌だなと思うことがたくさんありますが耐えています。
4年前に復職したときの復職審査会で本当の産業医から「仕事が許容量を超えそうなときに断ることができますか」と尋ねられました。
今回躁うつ病と職場で話すようにいわれたのは自分自身で仕事量をコントロールできないと判断されたということなのかと思いました。
できれば職場で躁うつ病と話したくないのですが、復職をさせてもらうためには話さなければならないのでしょうか。

(回答1)精神科医 成木 文先生
長く休んでおられ、主治医先生から診断書が何回か出ているわけですから、あなたが病気であることはすでに周知と考えていいはずです。身体疾患の場合と同じように、病名そのものでないまでも大まかに病状を同僚にわかってもらっていたほうが、納得づくでサポートしていただけるでしょうし、あなたもそれほどひけ目を感じなくてすむような気がしますが、いかがでしょうか。
(回答2)この世のはてのカウンセリングルーム Dさま
話すしかなかろう。
今までの経緯で考えると、同じ職場の者は貴君の病の事を知り、ケアをしてやらねばならぬであろう。

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