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【人工透析】定期検査(7/1)・処方薬(7/8)

人工透析室

主治医コメント(透析担当医)

定期検査(胸部レントゲン・採血/月1回)の結果、特に問題ない(胸部レントゲンの結果は心胸比を伝えられることはなかったので詳細不明。採血の結果は透析後に処方箋と一緒に配布あり)。
リンのコントロールがよいため薬を減薬する(炭酸ランタン全部中止)。血糖値を確認したところ低いようなのでインスリンの単位数を調整する。レパーサ皮下注をオートミニドーザーからペン型に変更する。

処方薬変更の内容(2024/7/8)
・【透析】炭酸ランタンOD錠250mg「イセイ」6錠→中止 (高リン血症)
・インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」 【持続型インスリン製剤】
 朝食前32単位→26単位 (糖尿病)
・インスリンリスプロBS注ミリオペンHU「サノフィ」 【超速効型インスリン製剤】
 朝昼夕食前22-26-16単位22-20-16単位 (糖尿病)
・レパーサ皮下注420mgオートミニドーザー
 4週に1回 (高コレステロール血症)→中止
・レパーサ皮下注140mgペン
 4週に1回、1回3本皮下注→7/27~開始 (高コレステロール血症)
 →2週に1回、1回1本皮下注(隔週土曜日接種)に修正(2024/7/9)

定期検査結果(2024/7/1採血検査) 赤:高値、緑:低値

検査名検査項目基準範囲単位2024/4/12024/5/132024/6/32024/7/1
BUN尿素窒素8.0-20.0mg/dL57.449.957.848.7
Crクレアチニン0.65-1.07mg/dL11.29.49.38.0
Naナトリウム138-145mg/dL138137138140
Kカリウム3.6-4.8mg/dL3.53.83.63.4
WBC白血球33.0-86.0万/㎣107,900106,700109,100107,600
Hbヘモグロビン13.7-16.8g/dL11.711.311.010.6
Htヘマトクリット40.7-50.1%35.634.933.532.7
Caカルシウム8.8-10.1mg/dL8.98.68.18.1
Pリン2.7-4.6mg/dL5.34.95.13.3
Albアルブミン4.1-5.1g/dL3.33.63.53.2
PTH-INTACT副甲状腺ホルモン10-65pg/dL309.0181.0
(参考)
栄養不足レベル
軽度正常軽度軽度
e-GFR4.95.25.26.2
血糖(血清)73-109mg/dL9610081184

処方薬一覧(2024/7/8内科・精神科)

1)朝食後
・フロセミド錠40mg「NIG」2錠 (高血圧症)
・エフィエント3.75mg1錠 (狭心症、PCI適用虚血性心疾患)
・アトルバチスタチン5mg「サワイ」1錠 (高コレステロール血症)
・アトーゼット配合錠LD1錠 (高コレステロール血症)
・フェブキソスタット錠20mg「DSEP」1錠 (痛風、高尿酸血症)
・ビソプロロールフマル酸塩錠0.625mg「日産医」1錠 (高血圧症、狭心症)
・アムロジピン口腔崩壊錠2.5mg1錠 (高血圧症、狭心症)
2)朝夕食後
・【透析】プロマックD錠75mg2錠 (亜鉛欠乏症)
・エパデールS9002包 (高脂血症)
・【大学病院精神科】 デパケンR200mg6錠(躁病、躁状態)
3)夕食後
・【透析】レミッチOD錠2.5μg1錠 (そう痒症)
・【透析】フェキソフェナジン塩酸塩OD錠60mg「NP」1錠 (そう痒症)
・【透析】アミティーザカプセル24μg1Cap (慢性便秘症)
4)毎食後
透析】炭酸ランタンOD錠250mg「イセイ」6錠→中止 (高リン血症)
・【透析】リオナ錠250mg6錠 (高リン血症)
5)就寝前
・センノシド錠12mg「NIG」2錠 (便秘症)
6)自己注射
・インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」 【持続型インスリン製剤】
 朝食前32単位→26単位 (糖尿病)
・インスリンリスプロBS注ミリオペンHU「サノフィ」 【超速効型インスリン製剤】
 朝昼夕食前22-26-16単位→22-20-16単位 (糖尿病)
・レパーサ皮下注420mgオートミニドーザー
 4週に1回 (高コレステロール血症)→中止
・レパーサ皮下注140mgペン
 4週に1回、1回3本皮下注→7/27~開始 (高コレステロール血症)
 →2週に1回、1回1本皮下注(隔週土曜日接種)に修正
7)透析終了時静脈注射
・【透析】ウパシタ静注透析用25μgシリンジ×2 (R6.4.1開始、二次性副甲状腺機能亢進症)
8)院内処方【院内薬局受領】
・【透析】ダーブロック錠2mg0.5錠 朝食後 (院内処方必須、腎性貧血)
・【透析】リドカインテープ18mgニプロ 全量45枚 (静脈留置針穿刺時の疼痛緩和)
・マイクロファイン 全量84本 (ペン型注入器用ディスポーザブル注射針) 
・グルテストNeoセンサー 全量90枚 (自己検査用グルコースキット)
・ニプロLSランセット30G 全量90枚 (医療用穿刺器)
9)院内処方【内科受領】
・CHG消毒綿0.2% 2枚入×60包 (ノンアルコール消毒綿)

(参考)
院外薬局の薬剤師さんに「レパーサ皮下注420mgオートミニドーザーはメーカー制限により在庫がなくなるので用意できない」と4月から言われていました。主治医の女性医師は患者からの話や自分が知らないことが嫌いで大声で罵倒するので伝えられずに薬局との板挟みでずっと苦しかったです。今回ようやく代替のレパーサ皮下注140mgペンに変更になったのですが院外薬局の薬剤師さんに処方変更を伝えると「メーカーに言われたんでしょうね」と話していました。
変更になったレパーサ皮下注140mgペンは4週に1回3本皮下注と処方箋に指示がありました。140mgペンはとても痛いので3本1回に打つのはつらいです。以前大学病院では2週に1回皮下注だったので薬剤科の薬剤師に大丈夫ですかと尋ねると「それはちょっとわからないです」とのこと。院外薬局の薬剤師に尋ねると「用量の数合わせですね、メーカーに聞いてみましょう」とのことでした。ネット情報によると「140mgを2週間に1回又は420mgを4週間に1回皮下投与する」とあり問題ないようです。しかし痛くて3本も一度に打つのはつらいです。
(2024/7/9追記)院外薬局の薬剤師さんから
メーカーに問い合わせしたところ「レパーサ皮下注140mgペンの用法は2週に1回皮下注とされている、それ以外はない」とのことであり、病院に連絡して主治医の先生に伝えたところ「わかりました、2週に1回皮下注としましょう」との話がありましたとのこと。主治医の様子はどうしたか、不機嫌になっていませんでしたかと尋ねると「主治医の先生は『そうなんですね』という感じで大丈夫でしたよ」とのことでした。
 

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