午前1時半、家の前に大きなサイレンを響かせた車が止まりました。
赤色灯はぐるぐるとまわったままです。
窓からのぞくと消防車でした。よくみると隣のマンションにも消防車がいました。
無線で大きな音で交信していますが内容は分かりません。
どんどん野次馬が増えてきました。
心配になって外に出てみると消防車(はしご車、高度救助車、給水車など)や救急車などざっと数えて15台くらいいたと思います。
野次馬もたくさんいました。ハンディカメラを持った若い男性が突然野次馬の顔や全身を一人ずつ取り始めました。
着衣も乱れており、警察や消防の方ではなさそうなのでした。
その後、マンション前にはしご車が横付けして一気に15階建ての屋上まで上昇し、サーチライトで屋上部分を照らして確認しているようでした。
作業が終わるとはしご車は上昇するときよりも驚くほど早いスピードで下降しました。
はしご車が3階部分のところまで下降したところでアナウンスがありました。
「今回の出動は誤認による119番通報によるものです。」
何度も繰り返して肉声でアナウンスされましたが、定型文でこれ以上でもこれ以下でもありませんでした。
家に戻ってもすぐ眠れず3時ころまで起きていたかもしれません。
びっくりしたけど本当の火事だったら大変なことになるところだったのでよかったです。
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