先日、厚生労働省は躁うつ病患者等への抗うつ薬処方と他人を傷つける行為との因果関係を否定できないとして抗うつ薬(うちSSRI4種類)の注意喚起を行ったところですが、関連する番組が本日1日放送されます。
放送日時:6月1日(月)19:30~
NHK総合テレビ クローズアップ現代
抗うつ薬の死角~転換迫られるうつ病治療~
スタジオゲスト:小出五郎さん (科学ジャーナリスト)
以下、クローズアップ現代HPより抜粋
http://www.nhk.or.jp/gendai/
5月8日、厚生労働省は抗うつ薬「SSRI」4種類について、他人を攻撃する危険性があると注意喚起を呼びかけた。
服用後に他人に暴力を振るうなど影響が疑われた268件のケースのうち、4例については因果関係を否定できないと判断したのだ。
すでにアメリカでは服用者が銃乱射事件を起こしたことなどから、5年前に同様の措置が取られている。
「SSRI」は従来の抗うつ薬に比べて副作用が少ないことから世界中で広く服用され、多くの患者を救ってきた。
しかし、一部とはいえ、なぜ服用後に攻撃性を発現するのか。薬そのものが持つ問題に加えて、薬の効能に目を奪われ、ともすると「安易に」薬を増減させる医師の姿勢や、「誤診」により本来SSRIを投与しては危険な患者に処方することが背景にあると専門家は指摘する。
転換を迫られるうつ病治療の現状を追う。
http://www.nhk.or.jp/gendai/
5月8日、厚生労働省は抗うつ薬「SSRI」4種類について、他人を攻撃する危険性があると注意喚起を呼びかけた。
服用後に他人に暴力を振るうなど影響が疑われた268件のケースのうち、4例については因果関係を否定できないと判断したのだ。
すでにアメリカでは服用者が銃乱射事件を起こしたことなどから、5年前に同様の措置が取られている。
「SSRI」は従来の抗うつ薬に比べて副作用が少ないことから世界中で広く服用され、多くの患者を救ってきた。
しかし、一部とはいえ、なぜ服用後に攻撃性を発現するのか。薬そのものが持つ問題に加えて、薬の効能に目を奪われ、ともすると「安易に」薬を増減させる医師の姿勢や、「誤診」により本来SSRIを投与しては危険な患者に処方することが背景にあると専門家は指摘する。
転換を迫られるうつ病治療の現状を追う。
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