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昼食後の薬を朝夕に変更できないか

双極性障害

現在、治療を受けている診療科は、精神神経科(躁うつ病)、心血管腎内分泌内科(狭心症、高血圧症)、糖尿病代謝科(糖尿病、高脂血症)、皮膚科(爪白癬)です。
処方薬は14種類35錠と1本となっており、特に心血管腎内分泌内科の錠剤が多剤大量投与となっており大学病院の医師自体どの薬が効果を発揮しているかわからい様子でした。
よくいえば相互作用というのかもしれません。
先日、受診日を土曜日に変更する検討先として訪れたクリニックの女性医師は「このような多剤大量投与は臨床を担うまちなかのクリニックでは絶対行わない。大学病院だからだ。」といっていました。
減薬については栄養士の指導を得て取り組んでいる摂取カロリーの厳守で多少なりとも体重減少の効果が出てくれば主治医と相談してみようと思います。
今のところ5kgの減少で血圧もだいぶ下がってきたように感じます。
さて、今日は土曜日に頼んでいた院外処方の薬を取りに行く日なので(心血管腎内分泌内科、土曜日に受け取りに行くのを忘れたもの)、主治医へ相談していなかった昼食後の薬を朝夕に変更できないかということについて尋ねてみようと思います。
錠剤35錠の内訳は、朝食前1錠、朝食後19錠、昼食後3錠、夕食後12錠となっています。
朝夕の薬は多いのですが、昼から振り向けてもあまり変わらないと感じています。

昼食後の薬は、シグマート錠5mg(狭心症)×2Tとメデット錠250mg(糖尿病)×1Tです。
用法用量に関する医療用医薬品の添付文書情報の要旨は次のとおりです。

シグマート錠5mg(狭心症)
ニコランジルとして、通常、成人1日量15mgを3回に分割経口投与する。なお、症状により適宜増減する。
メデット錠250mg(糖尿病)
通常、メトホルミン塩酸塩として1日量500mgより開始し、1日2~3回食後に分割経口投与する。
維持量は、効果を観察しながら決めるが、1日最高投与量は750mgとする。

シグマート錠5mg(狭心症)が通常の2倍投与されており、メデット錠250mg(糖尿病)は最高投与量の750mgとなっています。
どうしてこの2剤だけが昼食後にも処方されているのかなんとなくわかってきたような気がします。
院外薬局の薬剤師へ相談した結果は次のとおりです。

1 シグマート錠5mg(狭心症)は、投与後1時間で半減するほど消失が早いため、血中濃度を保つために3回の分割投与が必要とされています。
2 半減期が長い他剤へ変更すれば朝夕で対応することができるかもしれないが医師の判断が必要です。
3 メデット錠250mg(糖尿病)は、ある程度裁量の余地があると思うので、医師と相談してみてください。

予想どおりの結論になりましたが、やはり治療を進めて減薬できれば一番いいなと感じました。
あらためて心血管腎内分泌内科の現在の処方は異様な多剤大量投与のような気がします。
以前、精神科でリーマス錠200mg(躁うつ病)以外にも抗精神病薬、抗うつ薬、抗不安薬の多剤大量投与を受けていた時期が3年ほどありましたが、現在は気分安定薬だけで服薬寛解状態との診断を受けるようになりました。
薬物療法も用いる薬や組み合わせの答えは一つではないということなのかなと思いました。

~2008.7
リーマス錠200mg×3T(気分安定薬)
トリプタノール錠25mg×6T(抗うつ薬)
ワイパックス錠0.5mg×3T(抗不安薬)
ドグマチール錠50mg×5T(抗精神病薬)
ダルメートカプセル15×2C(睡眠薬)
ハルシオン0.25mg錠×2T(睡眠薬)
2008.8~
リーマス錠200mg×4T(気分安定薬)
デパケンR錠×6T(気分安定薬)

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