原作はさだまさしさんの「解夏」、主題歌は森山直太朗さんの「生きとし生ける物へ」、劇中歌は「さくら(独唱)」です。
ふんだんにちりばめられたエピソードで何度も何度も涙があふれてはとまりませんでした。
藤木直人さん演じるカメラマンが突然のベーチェット病で3ヶ月後に視力を失ってしまいますが、菅野美穂さんが演じる小児科研修医は同情ではなく好きだと気づきます。
藤木直人さんは好きだから別れる選択をします。
最後に見せたいものは何かずっと考えていた菅野美穂さんはようやくたどり着きます。明日を見せようと。
いまどきの恋愛物語といったものではなく、病気で悲しいというものでもなく、人として感情がそのまま揺さぶられるドラマでした。
最終話が終わった後、数分間のその後の映像が流れました。
失明した藤木直人さんと手を携えて散歩する菅野美穂さんの姿がありました。
1枚の写真に写っていたのは2人の間に生まれた赤ちゃんでした。
菅野美穂さんはとびっきりの笑顔でした。
これが藤木直人さんに見せたかった「明日」なんだなぁと思いました。
エンディングで振り返りの映像を流すものが多い中で最後まで手を尽くした泣かせる演出でした。
周りを支える伊東美咲さん、玉木宏さん、森山未來さん、八千草薫さん、泉谷しげるさん、時任三郎さん、黒谷友香さんといった方々もとてもよかったです。
役柄もよかったし、本当にいい演技で感動しました。
相武紗季さんも看護師役で出演しており、しっかりしているだけでなくとてもかわいらしくてよかったです。
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