今回、転院を予定しているクリニックは、2006年にオープンしており、精神科ディケアも併設しているようです。精神科医(院長)は市民病院精神科医長を勤めていましたが、独立して開業したようです。スタッフは看護師、心理療法士などのようです。院外薬局は隣接して3ヶ所あります。
紹介状なしでも受け入れてくれたのは、市内7ヶ所のクリニックのうち、唯一このクリニックだけでした。院長にも確認したようですし、自立支援医療費受給者証の指定医療機関及び薬局の変更手続きをしてから、来るようにといっているくらいなので、月曜日に受け入れしてくれると思います。
そこで、紹介状の代わりに、これまでの通院歴等をまとめたメモを作り、持参することにしました。一応原案は次のとおりです。
<通院歴概要>H20.7.28現在
1 氏名(年齢) 〇〇〇〇(〇歳)
2 生活歴
S〇、県内〇市にて同胞2名(♀、Pt)中第〇子として出生。生下時に特記事項なし。
3 既往歴
精神科的、遺伝歴・既往歴に特記事項なし。
平成15年10月 右顔面神経麻痺のため入院。
平成15年10月 高血圧のため、通院・内服。
4 治療経過
16.7〜 中等症うつ病(初めて精神科を受診)
17.4〜 躁うつ病(軽躁状態と診断)
5 通院先
16. 7〜17. 3 県立〇〇病院(17.3人事異動により転居)
17. 4〜17.12 〇〇医院
(平常勤務とする旨の診断書の不備を職場から指摘され修正を依頼したところ、先生の機嫌を損ね通院しにくくなりました。)
18. 1〜20. 7 〇〇クリニック
(職場上司が一方的に主治医、職場、本人及び妻の四者面談を希望し、断りきれずに面談したところ、考え方の違いから通院しにくくなりました。)
6 病気休暇
16. 7〜16. 8 病気休暇1回目(1月半) うつ病
16.10〜16.11 病気休暇2回目(1月半) うつ病
17. 4〜17. 8 病気休暇3回目(4ヶ月) うつ病→躁うつ病
20. 4〜20.10 病気休暇4回目(6ヶ月) 躁うつ病
(診断書上の休暇は20.10.16までですが、休職となる前の10月2日から出勤したいと漠然と考えています。仕事への意欲が低下しているため、気力や体力の充実はなかなか難しいです。)
7 処方薬
(1) 直近の処方薬
○ 躁うつ病
リーマス錠200mg×3T(毎食後)
トリプタノール錠25mg×6T(毎食後)
ドグマチール錠50mg×3T(毎食後)
ワイパックス錠0.5mg×3T(毎食後)
ダルメートカプセル15×2C(就寝前)
ハルシオン0.25mg錠×2T(就寝前)
ドグマチール錠50mg×2T(就寝前)
○ 高血圧
テノーミン錠25mg×2T(朝夕食後)
ユペラニコチネート100mg×2C(朝夕食後)
ベザトールSR錠200mg×2T(朝夕食後)
ディオバン錠40mg×2T(朝夕食後)
○ 爪白癬(〇〇皮膚科)
ネドリール錠125mg×1T(朝食後)
(2) 副作用のあった薬
○ 躁うつ病
テグレトール(激しいめまい、嘔吐、発汗)
アナフラニール点滴(めまい)
パキシル断薬時(めまい、吐き気)
○ 高血圧
アダラート(歯肉の腫れ)
8 躁うつ病と診断された後の経過(2005.4〜)
人事異動による環境の変化で抑うつ状態、出勤不能となり、翌年以降は軽躁状態となる。その後の人事異動で再び抑うつ状態、出勤不能となり、その後軽躁状態となるサイクルを繰り返しています。
9 現在の状況
4月2日から10月16日まで休暇を取っていますが、病気休暇(有給)は最大6ヶ月のため、10月2日以降は休職(無給)となります。できれば休職とならないように復職したいと漠然と考えており、なんとか気力、体力の充実を図ろうと思っていますが、仕事への意欲が低下しているため、なかなか難しいです。
4〜5月は抑うつ状態がひどく、7月に入り病気休暇を延長したことで、やや安定してきたのですが、復職時期が迫りつつあるため、落ち着かない状態にあります。
妻からみた感じでは、繊細になっており、イライラしやすくなっていて、怒りに対してのコントロールが難しくなっているようです。日によって不安が強い日や軽躁っぽい日が見られており、混合状態なのかと思います。これまでリーマスが中心でしたが、これまで見た様子から、デパケンも併せて処方していただきたいと常々感じていました(なかなか言い出しづらかったことです。)。
これまでの処方をみると、抗うつ薬が多いように感じられて、躁転がとても心配でした。
<これまでの処方薬>掲載省略
<ライフサイクル>掲載省略
<これまでの診断書>掲載省略
<過去の紹介状>掲載省略
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