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病気休暇延長の可否

カウンセリング

(質問)
双極性障害2型で精神科クリニックへ隔週通院しています。会社員、男44歳、専業主婦の妻と二人暮らしです。4月2日の朝、就寝中にグルグル思考で考えた結果として、「しばらく休みたい。主治医に相談してみたい。」と伝えました。妻は了承し、職場へ詳細は告げずに精神科クリニックへいきました。
主治医と相談したところ、「今の役割は休むこと。腹を括って休まないと休暇の延長になり職場に迷惑をかけることになる。規則正しい生活をすること。中庸が肝心。何事もほどほどに。あとはたんたんと。」という話があり、3ヶ月の病気休暇をいただくことになりました。
4月一杯は、罪悪感(温情人事に反した。人員削減のつけに加えて私が休暇を取った。職場の誰かにしわ寄せがいっている。)、不安感(復職できるだろうか。いわゆるブラックリストに載った。将来の人事は期待できない。)、焦燥感(4年前、3年前、今回と併せて延10ヶ月の病気休暇を取ってしまった。同期との昇任レースには戻れない。今仕事をしないと日々の仕事についていけない。下積みの仕事に戻っても文句はいえない。自殺か退職か選びたい。)で仕事のことが頭から離れなかったのですが、5月に入り少し頭から離れるようになってきました。
5月下旬から6月上旬には職場に提出する就労可能診断書を主治医に作成をお願いすることになります。そうすると、必然的に復職モードにチェンジしなければなりません。そこで相談なのですが、
1 本人の希望としては、
(1) 病気休暇満了(あと3ヶ月、延6ヶ月)まで、休暇を延長したい。怠け者ということかもしれませんが、気力が沸いてくるには今のままではもう少し時間がかかると思う。
(2) 3ヶ月で予定どおり病気休暇を終えるのであれば、復職後、半日勤務を1ヶ月続けて様子をみたい。
2 妻の希望としては、
(1) 残業禁止の診断書を書いてもらえば3ヶ月でも大丈夫では。半日勤務の承認は難しいと思う。
(2) 細々とでも仕事を続けていて欲しい。自分だけでは生計を維持できないから。
(3) 病気休暇の延長はしないほうが望ましいけど・・・。
3 主治医としては(これまでの会話から推測)、
(1) 希望どおり3ヶ月の診断書を書いたが、経験則でいうと目をみるとわかるだ。大丈夫問題ないよ。
(2) 規則正しい生活を続けるようにいったのは、復職に備えて後で生活リズムの調整に苦労しないようにするためだ。 
(3) さほど大した症状じゃないだろうから、試しに3ヶ月の病気休暇に留めて復職してみたら。 
(4) 半日勤務は職場で了解するかな。
自分自身の正直な気持ちは退却思考(逃避)かもしれませんが、有給休暇となる病気休暇の最大6ヶ月間は休みたいです。

(回答1)精神科医 成木 文先生
先生や奥さまの考え方と、あなたの希望とが若干ずれがあるようですね。中をとって、「3ヶ月で予定どおり病気休暇を終えるのであれば、復職後、半日勤務を1ヶ月続けて様子をみたい」と漸次復帰スタイルも考えておられるようです。会社によって違いますから、かつての処遇内容と照らし合わせるなり、問い合わせてみられるといいでしょう。当分残業免除という規定は、一般にどこでもあるんじゃないでしょうか。
客観的には、「経験則でいうと目をみるとわかる。大丈夫問題ないよ」ということなんでしょうが、経験からくるあなたの直感ともしっくりいけばいいのですが。一方奥さまの目からは、どうしても家計の問題が優先すると思います。
なかなかむずかしいところです。できるものなら、6ヶ月ぶっつづけで休みたいお気持ち、よくわかります。この際、長期的展望も必要になるはずです。大局的に、慎重に考えてください。
(回答2)闇の医療相談室 デス見沢さん
6ヶ月休むこと自体はおけ
ただし遅くとも4ヶ月目からリハビリが必要
規則正しい生活ってのも漠然としてるだろーから、例えば会社行ってみるとかね リハビリ出勤で 休暇中に行くところがミソ
(回答3)この世の果てカウンセリングルーム Dさま
これは相談の体裁をなしてはいるが、要するには「自分は半年休みたいが周囲が3ヶ月で復職しろと言っている。半年休む後押しをして欲しい」という内容に見える。
我の意見では、貴君の妻の意見の「残業禁止の診断書を書いて貰って3ヶ月で復職」が正解だと思う。
理由は、ここには書かれていなかったが、(中略)「復職審査会(休暇4ヶ月以上対象、精神科医3人、人事部、事業部、直属上司、本人、配偶者)が面談を行い」に再度かかる事になったら一般的には退職勧告となる可能性が高いからである。
貴君は何だかんだで退職を望んでいるのではなかろうか?そう思われるのだがどうであろう?

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