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通院日(精神科) 陰極まれば陽になる

通院記録

■主治医との会話
Dr「どうですか?」
モン「躁っぽいところがあるかなぁと。怒りっぽくなったような気がするし、お喋りになったかなと。思い込みかもしれませんけど。」
Dr「まず、血圧を測ろうか。前よりはいいね。150の100だ。」
私「・・・。」
Dr「それで、本人はどうなの?主観としては?」
私「ようやく仕事のことなどが頭から離れてきました。でも、もう少しすれば復職のことでいろいろ考えなければならないと思いますけど。」
Dr「これは経験談だけど、躁の人の目は輝きが違うんだ。熱中しているせいかもしれないね。それと、「陰極まれば陽になる。」、「陽極まれば陰になる。」(※注)ということを知っているかい。」うつも極めれば躁になるということもあるのかもしれないね。そういう意味では心配するほどの躁ではないと思うよ。処方の中心となる感情調整薬のリーマスも十分な量だと思うよ。」
モン「はい。」
Dr「どうしようか。薬はまた1週間分にするかい?それとも2週間分にする?」
モン「本人は1週間分がいいといってました。」
私「その辺のところもどちらがよいか先生に決めていただければと思ってきました。」
Dr「復職診断書は2週間前から。病気休暇の診断書は4月2日から3ヶ月。6月頃かな診断書が必要になるの?」
私「復職予定日の2週間前というのはぎりぎりの期限なので、もう少し前に診断書をいただければと思います。。」
Dr「そうか。それでは薬は2週間分にしよう。」
私モン「はい。」
■処方薬(14日分)
1 双極性障害の薬
  リーマス錠200mg×3T(毎食後)
  トリプタノール錠25mg×6T(毎食後)
  ドグマチール錠50mg×6T(毎食後)
  ワイパックス錠0.5mg×3T(毎食後)
  エバミール錠1mg×2T(就寝前)
2 高血圧の薬
  テノーミン錠25mg×3T(朝食後1T夕食後2T)
  ユペラニコチネート100mg×2C(朝夕食後)
  ベザトールSR錠200mg×2T(朝夕食後)
  ディオバン錠40mg×2T(朝夕食後)
■支払(自立支援医療適用・10%負担850円)
・再診 71
・医学管理料 0
・投薬料 996
・その他 350(精神科専門療法)
・保険点数合計 1,419
・支払額 2,550円
・前回不足分570円(薬代クリニック計算誤り)
・総支払額3,120円
(通院後の感想)
・予想していたとおり毎週の通院が隔週になった。
・躁転の気配を感じてきたけど、先生はさほど気にしていない様子。
・まぁ。調子が悪ければ緊急通院すればいいわけだし、そもそも予約制ではないから。
・体調がよいせいか、毎週の通院はやはり次回の通院日がすぐ来る感じだった。
・先生は、毎回の診察で覗き込むようにじっと目を見つめている。
・体を傾けて、かなり長い時間見ているので、何だろうと思っていたけど、躁うつの判断材料にしていたらしい。
・そのようなものでわかるのかなぁ。
・先生は経験談といっていたから、信じるしかないけど。
(※注)
「陰極まれば陽になる。」、「陽極まれば陰になる。」とは?
・漢方医学の基本原理の一つの「陰陽理論」。
・「陰陽」とは、昼と夜、男と女、夏と冬といった何物にも相反する二面性があるという考え方。
・「過ぎたるは及ばざるがごとし。」ということ。
・つまり、あまり陽に過ぎてもいけないし、あまり陰に過ぎてもいけない。
・調度バランスのとれた状態がよいと考えることをいう。
・概ね、上にあるもの、軽いもの、目に見えないもの、積極的なもの、強いものが「陽」。
・暗いもの、下にあるもの、重いもの、形のあるもの、消極的なもの、弱いものが「陰」。
・生きとし生けるものはすべて固定的ではなく、すべてのことは移り変わり循環する。

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